「ヒゲ脱毛をやってみよう!」と思ったはいいものの、どのヒゲ脱毛機器が良いかと迷ったことはありませんか?
ヒゲ脱毛をする中で本当に大切なのは、クリニック選びではなく、「脱毛機器選び」であると断言することができます。
少し大袈裟に言いますと、ヒゲ脱毛機器選びさえしっかり行えば、どこのクリニックを選んでも大差はないと言えるでしょう。
青年A
というわけで、今回はヒゲ脱毛機器について、ヒゲ脱毛歴3年の脱毛マニアである筆者が「ヒゲ脱毛機器の選び方」について解説していきます。
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ヒゲ脱毛の脱毛機器・脱毛マシンを比較する時に見るべきポイント!
まずはヒゲ脱毛機器・ヒゲ脱毛マシンを選ぶ際、どのような観点で見れば良いのか解説していきます。
ポイント①3種類の脱毛マシン
ヒゲ脱毛マシンには大きく3つの種類があります。
- アレキサンドライトレーザー
- ダイオードレーザー
- ヤグレーザー
1つずつ見ていきましょう。
アレキサンドライトレーザー | ダイオードレーザー | ヤグレーザー | |
ヒゲ脱毛の痛み | ★★(やや痛い) | ★(あまり痛くない) | ★★★(痛い) |
ヒゲ脱毛の効果 | やや高い | やや低い | 高い |
脱毛完了までの回数(目安) | 10〜12回 | 12〜15回 | 6〜8回 |
産毛や細い毛への対応 | 不可 | 可能 | 可能 |
日焼けへの対応 | 不可 | 可能 ※程度による |
可能 ※程度による |
波長 ※照射が届く深さ |
755nm | 810nm〜940nm | 1,064nm |
主なマシン | ジェントルレーズ | メディオスターNextPRO ライトシェアデュエット ソプラノアイスプラチナム |
ジェントルヤグ |
取り扱いのあるクリニック | ・ゴリラクリニック ・湘南美容クリニック ・ドクターコバ |
・ゴリラクリニック ・メンズジェニー ・メンズリゼ ・湘南美容クリニック ・ドクターコバ |
・ゴリラクリニック ・メンズリゼ ・ドクターコバ |
アレキサンドライトレーザー
出典:epilino公式サイト
アレキサンドライトレーザーは脱毛部位に照射することで、毛根のメラニン色素に反応し、毛乳頭や毛母細胞が破壊され毛が抜ける仕組みの脱毛機器です。
ダイオードレーザー
出典:epilino公式サイト
ダイオードレーザーは近赤外線によるレーザーで照射する脱毛機器で、高出力で集中的にレーザー照射するショット式と、低出力の熱を連続でレーザー照射することでじわりじわりとダメージを与えていく蓄熱式の二種類の方式があります。
ヤグレーザー
出典:epilino公式サイト
ヤグレーザーはメラニン色素に反応して照射をする医療レーザー脱毛機器です。
また肌の奥深くまでレーザー照射できるので、剛毛や深いところから生えている毛にもしっかりアプローチすることができます。
ポイント②痛みレベル
ヒゲ脱毛をしていく中で、チェックしておかねばならないポイントは「脱毛マシン別の痛みレベル」です。特に脱毛を始めての数回は本当に痛く、通うたびに億劫になる方も多いと聞きます。
また、基本的に痛みレベルが強い方が脱毛効果も高い傾向にあります。
そのため、自分なりに痛みと効果を天秤にかけて脱毛マシンを選択するのが良いでしょう。クリニックにはオプションで麻酔をつけることもできますので、我慢せず麻酔をつけることをおすすめします。
ポイント③脱毛効果とそのスピード
加えてチェックしておきたい項目は「脱毛マシン別の脱毛効果とそのスピード」です。
せっかく痛みに耐えるのですから、どれくらいの期間・どれくらいの回数で効果が出るのか、気になりますよね(泣)
残っている髭の太さや濃さによっても効果の出方が変わってくる場合もありますので、マシン別に確認してみると良いでしょう。
ポイント④産毛や細い毛の脱毛可否
ヒゲ脱毛マシンを選ぶ際、意外と大事になってくるポイントは「産毛や細い毛を脱毛できるか」という点です。
ヒゲ脱毛を進める中で産毛や細い毛ほど抜けにくいことを感じる方が多いようです。これは、基本的にヒゲ脱毛はヒゲの色素に反応して照射しますので、細い毛には届きにくいという仕組みなのです。
脱毛マシンによっては細い毛まで照射できる仕様となっておりますので、マシン別に確認してみると良いでしょう。
ポイント⑤日焼け肌や色黒の方への対応可否
最後は「日焼けしていても脱毛できるか」という点です。
大前提として、髭脱毛を行う場合、日焼けは厳禁。ヒゲ脱毛のレーザーは黒色や赤色に過度に反応するため、火傷を負ってしまうリスクがあるからです。
脱毛マシンによっては軽い日焼けや色黒の方であっても脱毛可能であるものもありますので、こちらもマシンの機能を確認してみると良いでしょう。
- 4種類の脱毛機器
- 脱毛マシンによる痛みレベルの違い
- 脱毛マシンによる脱毛効果の違い
- 脱毛マシンによる産毛脱毛の可否
- 日焼け時の対応可否
ヒゲ脱毛機器・ヒゲ脱毛マシンを徹底比較!1つずつ丁寧に紹介します!
それでは、ヒゲ脱毛機器・ヒゲ脱毛マシンにはどのような種類のものがあるか見ていきましょう。
アレキサンドライトレーザー部門
アレキサンドライトレーザー | |
ヒゲ脱毛の痛み | ★★(やや痛い) |
ヒゲ脱毛の効果 | やや高い |
脱毛完了までの回数(目安) | 10〜12回 |
産毛や細い毛への対応 | 不可 |
日焼けへの対応 | 不可 |
リスク・副作用 | 毛のう炎・ニキビ、泥棒ヒゲ、打ち漏れ、火傷 |
波長 | 755nm |
取り扱いのあるクリニック | ・ゴリラクリニック ・湘南美容クリニック ・ドクターコバ |
ジェントルレーズ
生産国 | アメリカ |
主な特徴 | ・濃くて太い毛にも対応可 ・痛みを緩和する冷却システム ・スピーディーな脱毛 |
ジェントルレーズはアメリカのシネロン・キャンデラ社で製造されている医療脱毛機器です。日本国内でも多くのクリニックで導入されており、実績もある脱毛機器です。
ジェントルレーズに搭載されているアレキサンドライトレーザーは、メラニン(黒い部分)に強く反応するので、濃くて太い毛(男性のヒゲなど)の脱毛を得意としています。
脱毛の際は1人1人の肌質や毛質、当日のコンディションに合わせた照射が可能です。レーザーによる肌への衝撃や熱の伝え方を細かく設定することで、脱毛効果の個人差を極力減らすことができます。
ジェントルレーズプロによる脱毛は照射後1~2週間ほどでぽろぽろと毛が抜けることが多く、効果を実感しやすいこともポイントです。
ダイオードレーザー部門
ダイオードレーザー | |
ヒゲ脱毛の痛み | ★(あまり痛くない) |
ヒゲ脱毛の効果 | やや低い |
脱毛完了までの回数(目安) | 12〜15回 |
産毛や細い毛への対応 | 可能 |
日焼けへの対応 | 可能 ※程度による |
リスク・副作用 | 毛のう炎・ニキビ、泥棒ヒゲ、打ち漏れ、火傷 |
波長 | 810nm〜940nm |
取り扱いのあるクリニック | ・ゴリラクリニック ・メンズジェニー ・メンズリゼ ・湘南美容クリニック ・ドクターコバ |
メディオスターNext PRO
生産国 | ドイツ |
主な特徴 | ・日焼け肌にも照射できる ・痛みや肌への負担を軽減できる ・産毛や細い毛にも対応可 |
メディオスターNext PROはドイツ製の医療レーザー脱毛器で、世界60か国以上で使用されており、日本では厚生労働省の認可を得ています。
太い毛・細い毛ともに脱毛をおこなえるダイオードレーザーを採用し、810nmと940nmの2種類の波長を同時に照射して脱毛します。2つの波長にはそれぞれ短時間で熱を加える特徴と、着実にターゲットにレーザーを届けるといった特徴がありブレンドされることでより効果的に脱毛をおこなえます。
色の濃い肌にも照射でき、産毛にも濃い毛にも対応しているというのがメディオスターNext PROの大きな特徴です。今までの脱毛機器では不向きといわれていた肌色・毛質についても脱毛を可能としました。
メディオスターが照射するレーザーの出力は弱めなので、痛みや肌への負担も比較的少なく、肌の弱い方にも適した脱毛マシンです。

ライトシェアデュエット
生産国 | アメリカ |
主な特徴 | ・日焼け肌にも照射できる ・痛みや肌への負担を軽減できる ・産毛や細い毛にも対応可 |
ライトシェアデュエットはアメリカのルミナス社の医療レーザー脱毛機で、世界で初めて永久脱毛機として認可を受けた機種です。
ライトシェアデュエットは、脱毛したい部位に合わせて2種類のハンドピースを使い分けることができる脱毛機器です。そのため、毛根が深く密集しているデリケートゾーンの脱毛や、産毛や軟毛の脱毛にも適しています。
また照射スポットサイズを切り替えることで、施術時間の短縮効果も得られ、肌への負担を低減することも可能です。
ソプラノアイス・プラチナム
生産国 | イスラエル |
主な特徴 | ・痛みが少ない ・ムラの少ない照射 ・日焼け肌にも対応 |
ソプラノアイスプラチナムの脱毛は、ダイオードレーザーを使う蓄熱式脱毛です。弱めのレーザーを広い範囲に繰り返し当てて皮下に熱を蓄え、徐々に毛包まわりの組織を破壊していきます。
ソプラノアイスプラチナムの特徴は、3つの波長のレーザーを同時に照射することで肌のさまざまな深さにレーザーの熱を届けられることです。同じ部位の毛であっても、生えている深さは均一ではないため、いろいろな深さにレーザーを照射できるソプラノアイスプラチナムは毛を残さず脱毛するのに適しています。
初めて脱毛を受ける方にも適した脱毛マシンです。

ヤグレーザー部門
ヤグレーザー | |
ヒゲ脱毛の痛み | ★★★(痛い) |
ヒゲ脱毛の効果 | 高い |
脱毛完了までの回数(目安) | 6〜8回 |
産毛や細い毛への対応 | 可能 |
日焼けへの対応 | 可能 ※程度による |
リスク・副作用 | 毛のう炎・ニキビ、泥棒ヒゲ、打ち漏れ、火傷 |
波長 | 1,064nm |
取り扱いのあるクリニック | ・ゴリラクリニック ・メンズリゼ ・ドクターコバ |
ジェントルヤグ
生産国 | アメリカ |
主な特徴 | ・根深い毛もしっかり脱毛 ・日焼け肌、色黒肌にも照射が可能 ・状態に合わせた施術が可能 |
ジェントルヤグは医療レーザー脱毛器の1つで、YAGレーザーを使っていることから名前に「ヤグ」が付けられました。レーザーをメラニン(黒い色)に反応させて毛根や毛包を壊す脱毛方式を採用しています。
ヤグレーザーはほかの医療レーザーよりも肌の奥深い部位までレーザーを届けられることが特徴で、深い部分に生えている頑固な毛にも対応しています。
高出力のヤグレーザーは肌の奥深くにある毛にもレーザーのエネルギーを届けることができるので、色の濃い肌でもリスクを抑えて照射できるという強みがあります。
ヒゲ脱毛機器・ヒゲ脱毛マシン選びに関するよくある質問
ここではヒゲ脱毛マシンを選ぶ際によくある質問についてお答えしていきます。
ヒゲ脱毛をする際に重視するのは、クリニックよりも使用する脱毛マシンということでしょうか?
正直に申しますと、脱毛マシンの方が重要です。
先にどの脱毛マシンを使用するかを決め、その後その脱毛マシンが置いてあるクリニック・サロンを選ぶという順序が良いでしょう。
脱毛マシンだけでクリニックを選ぶのはよろしくありませんが、選択肢を絞る入口として脱毛マシン選択する必要があります。
最も痛みを感じやすい脱毛マシンと痛みを感じにくい脱毛マシンはどれでしょうか?
最も痛いとされるのはヤグレーザー、最も痛くないとされるのはダイオードレーザーです。
初めてのヒゲ脱毛に向いている脱毛マシンはどれでしょうか?
必ずしも答えがあるわけではありませんが、髭の濃さが一般的であればアレキサンドライトレーザー、髭が濃い場合はダイオードレーザーで薄くしてアレキサンドライトレーザーで減毛していくのが良いでしょう。
【まとめ】ヒゲ脱毛機器・ヒゲ脱毛マシンを徹底比較!選び方のポイントをヒゲ脱毛マニアが解説!
アレキサンドライトレーザー | ダイオードレーザー | ヤグレーザー | |
ヒゲ脱毛の痛み | ★★(やや痛い) | ★(あまり痛くない) | ★★★(痛い) |
ヒゲ脱毛の効果 | やや高い | やや低い | 高い |
脱毛完了までの回数(目安) | 10〜12回 | 12〜15回 | 6〜8回 |
産毛や細い毛への対応 | 不可 | 可能 | 可能 |
日焼けへの対応 | 不可 | 可能 ※程度による |
可能 ※程度による |
波長 ※照射が届く深さ |
755nm | 810nm〜940nm | 1,064nm |
主なマシン | ジェントルレーズ | メディオスターNextPRO ライトシェアデュエット ソプラノアイスプラチナム |
ジェントルヤグ |
取り扱いのあるクリニック | ・ゴリラクリニック ・湘南美容クリニック ・ドクターコバ |
・ゴリラクリニック ・メンズジェニー ・メンズリゼ ・湘南美容クリニック ・ドクターコバ |
・ゴリラクリニック ・メンズリゼ ・ドクターコバ |
ヒゲ脱毛マシンには大きく3種類あります。
✔︎ヒゲ全体をしっかり脱毛したい方は、アレキサンドライトレーザー
✔︎痛みを避けて、ゆっくり脱毛したい方は、ダイオードレーザー
✔︎濃くて太い毛をピンポイントで脱毛したい方は、ヤグレーザー
を選ぶと良いでしょう。
ヒゲ全体をしっかり脱毛したい方におすすめなのは「アレキサンドライトレーザー」です。
この記事をきっかけに皆さんにベストのヒゲ脱毛マシンと出会い、最高の脱毛ライフを送れますことを願っています。
【地域別・都道府県別】おすすめヒゲ脱毛クリニック・サロン
ここでは、地域別・都道府県別におすすめのヒゲ脱毛クリニックやサロンを紹介しております。
ご自身のお住まい地域に近い箇所を選び、チェックしてみましょう。
【北海道】
札幌
【関東】
東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨
池袋・新宿・横浜・川崎・大宮
【北陸】
新潟・富山・石川・福井
【東海】
愛知・静岡・長野・岐阜・三重
名古屋
【中国】
広島・岡山・鳥取・島根・山口
【四国】
香川・徳島・愛媛・高知
【九州】
福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島
北九州
【沖縄】
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